トヨタガズーレーシングWRCチャレンジプログラム最終選考に参加しました。

1月下旬頃から2月初めの2乃至3週間フィンランドで行われた、勝田貴元選手に続く次世代WRCドライバーの選定プログラムに参加することができました。

プログラムではgr ヤリスやラリー4などのマシンでミッコ・ヒルボネンさんら同乗で氷上を走るという中々体験できないことが目白押しでした。

残念ながらプログラムに残ることはかないませんでしたが、この経験が今後の人生に活かせるよう、更に頑張っていきたいと思います。

3月になろうとしていますが、今年もなんとかレースに参戦できるよう活動していきますので、よろしくお願いします、

スーパーFJとスーパーフォーミュラライツの違い

スーパーフォーミュラライツのマシンに乗って思ったスーパーFJとの違いについて、私なりに思ったことを少しだけ書いていきます。

今回はタイヤ編です。

性能面で一番の違いと言うと言うまでもなくそのグリップ力です。
ダウンフォースの関係もあるので単純には比較できませんが、そのグリップ力の高さには驚かされます。スーパーFJでは出来ないような減速、旋回、加速がいとも簡単に出来てしまうのです。

でもそんなグリップ力も長くは続きません…
最大のグリップ力を誇るのは恐らく数周、更にそのグリップ力を引き出すのはスーパーFJのように簡単ではなく。
ものすごーく慎重に慎重に熱を加えていく必要があります。
スーパーFJではピットアウトの瞬間からホイルスピンをせんばかりに飛ばしていく私ですが、スーパーフォーミュラライツではタイヤが機能するようになるまでとても慎重に走らせることに。

例えばスーパーFJの日本一決定戦の私。
ピットアウトからアクセル全開で飛び出していき、予選時間の半分をタイヤのウォームアップに使いただひたすらにタイヤに熱を入れることに注力していました。(スーパーFJの自分なりの乗り方ついて次回以降に何らかの形で書きたいと思っています)
でも実はそのタイヤ、予選が終わった後に見ると一番グリップする層に届いていないどころか皮むきすら終わっていないようなほどでした。恐ろしく高寿命なタイヤです、経済的。

対してスーパーフォーミュラライツ。
ピットアウトではホイルスピンをさせないように慎重にアクセルを踏み、コーナーでは必要以上に横Gをかけないように気をつけるなど、タイヤのグリップ力がピークに達するまでとにかくゆっくり走ります。そして温まった周に全力アタックをします。次の周以降、グリップ力は右肩下がり。いかにもレース用のタイヤって感じでとても楽しかったです。

まずは第一大会もてぎ、毎周新しいものを見せてくれるこのマシンと全力で頑張りますのでよろしくお願いします。
あと、文の書き方も勉強しますのでよろしくお願いします。

スーパーフォーミュラライツ初走行

待ちに待った走行をようやく行うことが出来ました。
午前中にはガス欠になるなどのトラブルもありましたが、一日を通してマシン自体に問題は発生せず周回を重ねることが出来ました。
まだまだ課題は山積みですが、初日を無事終えることが出来て本当に良かったです。

家に着きこの文を書いている現時刻は午前2時…、今日はゆっくりと眠れるかな?

約2年前のSuper FJ走行

先日アルビレックスレーシングチームよりプレスリリースがありました。
まだダラーラ320を走らせる事はできていませんが、少しずつ前に進んでいます。

初走行繋がりということで?私のSuper FJに乗り始めた頃の動画をあげようかなと。
真っ白のマシンに真っ白のヘルメット。(ヘルメットは最後まで白でしたが
このラップが練習内のファステストラップのはずですが、シフトミスをしていたり、実はメーターパネルが反転してたりと、面白いところもある動画です。多分…

今後少しづつ車載映像があげれたらいいかなと思っています。

レーシングドライバー入山翔

はじめまして
入山翔です
2019年シーズンは岡山鈴鹿両S-FJシリーズに参戦していました
今後、こちらに活動の記録等を残させていただきます
よろしくお願いします

このホームページ自体もどんどんアップデートしていきたいと思っていますので、お楽しみに